冬ごもりの名残

モデルガーデンの手入れ中のこと・・・。

秋に落ちる棒葉で覆いつくされる庭。

新芽の成長を妨げるので全て取り除きます。

人の顔ほどの大きさの棒葉は、落ちて何層にもなると一種の壁というか屋根のようになります。

すると取り除いていく端から・・・

 

穴、また穴、そして穴・・・。

ねずみだのもぐらだのが作った穴が、縦横無尽に張り巡らされています。

 

そこで、頭に浮かんで離れなくなったのは、息子や甥に散々読んだ ”10ぴきのかえるの冬ごもり”

まさにリアルにその名残があるわけです。

申し訳ない気持ち半分で、全部踏んで消滅させました。きっと住みかの変貌に驚いたことでしょう。