農ガールの集い

昨日、農ガールの集いというイベントがありました。

これは諏訪圏域の農村女性団体連携会議と農業改良普及センターが主催する、”若い農業女性を応援したい”と毎年開催されるイベントです。今年度は計画段階から若い女性にも入って欲しいとの要請を受けて、私がとりまとめている ”のらじょ♪の会” も参加していました。

 

若い農業女性を応援するイベントとして、”若い女性でいきいき農業に従事して、自分らしい暮らしをしている人の話を聞かせたいなー” との思いから、NAGANO農業女子のコアメンバーとして知り合った、川上村のレタス農家の新海智子さんへ講演をお願いし、ファシリテーターでもある彼女にワークショップもやってもらおう、という企画で進めていきました。

 

都会から川上村に嫁いで、好きではない農業に携わることになったこと、文化や価値観の違いに苦しんだ暗黒時代のこと、そこからどんな風に気持ちが切り替わり、自分らしい暮らしを見つけるに至ったか。農業女性ならではの感覚や体験などから共感できることの多いこと多いこと。(笑)

そしてワークショップでは20代から70代と世代間が広いので、進行が偏らないように新海さんが上手にガイドしていく、スキルの高さ。はーすごい!(笑)

世代間の広い方たちとお話をするときは、大抵苦労話を聞かされて「じゃあ、今の私の状況はまだマシなのか・・・?」ってモヤモヤさせられることが多いのですが、今回は 「一生懸命働くのも大事だけど、健康や友だちや仲間も、年を取ってからとっても大事になるよ」とか、「ライフステージを見据えながらお金の計画を立てておくといいよ」とか、とっても建設的なワークになって良かったです。

これも新海さんの技術ですね。

 

30~40代の若い女性の横のつながりは、いろんな理由があってなかなか広がりを持てないのが課題なのですが、

今回のイベントには参加者の2割を若者で占めることができホッとしました。

農閑期のこの時期に、また友好を深められるように次のこと考えまーっす!

 

 

そして早速今朝の長野日報の1面に記事が載っていました。

注目されとりまーっす(^^♪

 

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