キセキレイの観察記録 ①

もはや仕事の合間の観察が日課になっております。

 

ひなも順調に成長しております。

これは恐らく孵化7日目です。この日に目が開いているのを確認しました。おー!✨

…しかし6羽ですから、ぎゅうぎゅうしてるぅー。

なんか巣も大きく伸びてる気がする…。

 

良くしたもので、シャッター音を親鳥の声と思って口を開けてた1日目とは違い、異変にもじーっとしています。ちゃんと教えてもらってるんだねー。

この写真は親鳥がいないのを見計らって一瞬で撮影!汗出ます!(;^_^A

ひなの成長も楽しいですが、親鳥の観察もなかなか面白い。最近はお父ちゃんとお母ちゃんの鳴き声の違いが分かるようになってきました。(笑)

って言うか、お父ちゃんの鳴き方が癇に障るっていうか、うるさい。(-_-;)

餌を取ってきても、ずーっと「ピーーチッチっチ」と鳴いてて一向に餌をあげないのだ。その間10分!

しかも与える餌は生餌でくわえながら鳴くので、何度も逃げられそうになってくわえなおしていて、効率が悪い!

でもどうも、これだけ鳴いてから餌を与えるのは、親の鳴き声を覚えさせる意味もありそうだ。

…うるさくて癇に障るが。(-_-;) 

お母ちゃんの方がスッとあげて、次の餌を取りに行く。でもすぐ戻ってくるし、とにかく早い!どこで獲物を捕まえているのだろうかと、最初は分からなかったのですが…

狩場は下の畑でした。食堂が下にあるようなもんだね。最高の立地じゃ!

 

しかしお母ちゃんは働き者だ。鳴いてて動かないお父ちゃんに比べると2倍は餌を運んでくるし、びっくりしたのはウンチの処理。時々白い豆みたいなものをくわえて巣から出てくる。しかも遠くに飛んで行って捨てているようだ。近くに捨ててたら、ここに子どもがいますって教えることになるもんね。

 

…それがこのウンチの処理はお母ちゃんしかしない。お父ちゃんは鳴くことに忙しい。

そんなわけで最近はお父ちゃんに敵意を感じるようなってしまった…。

そんな私の気持ちが伝わるのか、お母ちゃんが時々ハウスの中に入ってきたり、私の車に止まってみたり、少し距離が縮まってきたと勝手に感じている。